HWML

概要

Hand-Work Markup Language (HWML) は人間による手作業での物作りに対するインストラクションを「レシピ」として記述するために作られたマークアップ言語です.

自然言語による伝統的なレシピのインストラクションは,作業を線形的順序でしか記述できませんでした.

traditional_recipe

このような形式のレシピと異なり,HWMLはインストラクションをワークフロー構造で記述することが可能です.また,タグにより,イベントトリガーや遅延表示(エッグタイマー)を機械可読な形式で記述することが可能です.

flow_recipe

定義

厳密なHWMLの定義はRelax NGにより記述されており,こちらからダウンロードすることが可能です.

応用例

CHIFFON

参考文献

How Does User’s Access to Object Make HCI Smooth in Recipe Guidance?
Atsushi Hashimoto, Jin Inoue, Takuya Funatomi, Michihiko Minoh
Cross-Cultural Design
Lecture Notes in Computer Science Volume 8528, 2014, pp 150-161

サンプル

こちらからダウンロードできます

– Kyoto University Smart Kitchen データセット –